萌え~が日本を救う | この国を想う

萌え~が日本を救う

萌え~が日本を救う

萌え というのは何を意味するか、ご存知ない方は どうぞ調べて下さい。

私は、そちらの方は、あまり詳しくないのですが、今 秋葉原ではやっている現象です。
たぶん、バカバカしい と思われる方が大多数であります。

しかしながら、私には、萌え~ が日本経済の柱になると確信する体験があるのです。


私の 一生のなかでも 思いでに残る株式の体験談を書きます。

時は昭和64年の暮れ バブルの火がもっとも激しく燃えていました。
証券会社では、来春の相場を占う として セミナーがさかんに行われていました。
当時の感覚では、株はどれを買ってももうかるが、特に この銘柄はお勧めです。
といった内容がほとんどでありました。
ところが、新日本証券の保田圭司さんの講義は別格でインパクトがありました。
弱気なのです。持ち株を全部処分しろというのです。

それが、どれほどインパクトかというと、今の中国で日本と仲良くしようと叫ぶのに匹敵します。
右肩上がりの成長した日本経済のビデオを逆回して見ることになる。
今後は右肩下がりになるというのです。
それでも、株を買いたい人のためにと、推奨銘柄は、トーカツフーズでした。

私は、直感的にガラ(暴落)がくるかもと感じました。
私は ダウが38000円の すっ高値で ほとんどの持ち株を処分しました。

トーカツフーズというのは、コンビニの弁当を作っている会社です。
講義では、身内で新卒の方がいたら トーカツフーズ的な会社に就職させるのが良いとおっしゃるのです。

昔、石炭産業から石油産業に 呉服から洋服に主要産業は変化しました。
しかし、それらの変化は、私には、理解できるものなのです。
ところが、トーカツフーズは、固定観念がじゃまして、理解できません。
その当時の価値観では、銀行、商社、ハイテクなどが日本をささえる産業だというものでした。
大学出て、コンビニの弁当の企画・販売をするなんてのは、男子の恥 という価値観があったのです。

バブルでごまかされていますが、昭和64年にはすでに、供給過剰時代がおとずれていたのです。
まともな、健全な産業は 成長にブレーキがかかっていたのです。

さて、トーカツフーズを今にあてはめると
経済的に恵まれるには、サラ金・パチンコ・エロ産業などが良いというになります。
これは、個々人の価値観は別にして、経済的にどうしょうもない事実であります。

ここでは、読者の個人的感想を求めているのではありません。

私のブログの目的は、経済的事象を たんたん と解説 したいので あります。



日本は、時代的にも世界の先進国です。
物あまりは、いずれ中国にもやってきます。 その時日本はお手本になるのです。

物が余っていますので、付加価値は エロとか バクチとか 不健全なもので
本能の欲望に応じたものになります。

もちろん、そうじゃないものもありますが、ここでは、マクロ的に理論展開しています。

健全な生産物は、ライバルが多いか価格が安くて 儲からないのです。


私の予想ですが、優秀な学生が、どのコスプレがもっとも男性を刺激しかわいく見られるか
という研究論文を書く時代になります

供給過剰時代のあだ花であります。