日本国民の完全雇用 | この国を想う

日本国民の完全雇用

日本国民の完全雇用


日本の今の最重要課題は、国民の完全雇用であります。
国民が完全雇用されれば、犯罪は減少し 国民総消費(国民総生産)は上がります。

いまかかえている社会的不安の多くが解消に向います。
健全に仕事をする。いくらかの収入が確保されているところに幸せがあります。
まともな仕事がないから、アングラ経済に就職します。
援助交際・麻薬販売・高利貸しなどです。

よく働き、よく消費することは、健全な社会を作るのです。

大阪に西成区という地域があります。
ホームレスの溜まり場でありますが、昭和50年代は、列島改造論で日本中 建築の音がしました。
人手不足をホームレスがカバーしたのです。

その時 日本は すばらしい経済成長をしました。戦後の奇跡と賞賛されています。

ホームレスまで、仕事をし所得があったのです。

国民がみな 汗をかき 夜は晩酌していたのです。国民総生産ものびます。


現代のように人あまりの時 民間では、優秀な人から採用していきます。
企業の人を雇用する態度は、文句があるなら 止めてもいいよ という具合になります。

では、職がない現代において、完全雇用はどうすれば、実現するのでしょうか?
ましてや、リストラを受けた人・学校中退者・寡婦・身障者・高齢者などは、
現代において、明らかに 弱者です。
まともな、職につくのは、不可能です。

欧米には、こんな考え方があります。
例えば、図書館の職員などで、簡単な仕事は障害者用に枠をあけておく。

私の提案
なんらかの理由で生活保護を受けている方はたくさんいます。
生活保護を手厚くすると、生活保護の補助金になり、生活保護を受けることを進める結果になります。

それなら、生活保護を受け取る対象の方を公務員にしては、どうでしょうか?

民間は優秀な人を選別するべく試験をします。
国家は、マイナスの試験の概念を取り入れます。
こいつは、誰も引き取ってくれない、おちこぼれをひらうのです。
成績の悪い人から優先に採用します。


彼らの仕事は何にするかは、2次的問題です。

国民同士で介護しあったり、漫才しあったりすればいいでしょう。
このような、非常時には、予算はとか 仕事はどうする 生産性は
といった民間的発想は捨てるべきなのです。

弱者もまた、国家を形成する一部です。彼らが活性化しないと
国民の消費は 落ち込む一方です。


私の意見は理想論で社会主義だ と思いますか?