大胆な仮説 | この国を想う

大胆な仮説

大胆な仮説

景気について日々 ニュースで報道されています。
メディアは総じて景気が悪い と言ったことを作為的に報道していません。
それどころか、不良債権が処理されて 景気は持ち直す と言った内容の
経済評論家までいます。

トヨタが最公益を更新した。とか輸出が伸びたとか。
IT長者や セレブの家とか 金持ちを紹介する番組もめだちます。

マスコミ・政治家が、地方の景気の惨状を誰も論じないないのは、無作為の罪になると思います。

再就職しようと思っても まともな求人がない
地方の駅前の百貨店は倒産寸前
テレビのCMは サラ金・パチンコ・外資の保険・人材派遣など不健全産業に占領されています。

繁華街はタクシーの行列で客はいない 居酒屋もガラガラ

こんな事はみな誰も知ってることです。
同朋の日本人が交通事故以上の自殺死をとげているにもかかわらず、社会問題にしていません。
まるで、パチンコは換金できる。誰もがそのことを知っている。しかし誰もそのことをおかしいと言わない。
といった現象であります。

パチンコなら笑い事ですが、こと経済に関しては笑い事ではありません。


しかしながら 経済の鏡である株式の指数 東証株価指数 は長いこと横ばいであります。

株が上がらないのは、理解できるとしてもなぜ、下がらないのでしょうか?


その理由を大胆に 仮説をたててみたいと思います。

ほんらいなら、株価はもっと下がるべきなのですが、ある出来事が 
偶然にも景気対策となり、下がろうとする圧力を止めています。

ある出来事とは、いくつかありますが、まずオレオレ詐欺やカード詐欺です。
これは、絶対に使われることのない高齢者の巨額資金を引き出すことに成功しています。
詐欺者には、あぶく銭なので、すぐに消費に使うことが予想されます。
消費することにより、他の誰かを間接的に雇用しています。

もうひとつは、親が偉大な創業者で息子の代で事業があまりうまくいってないという
ダイエーのような パターンです。 ダイエーのミニは日本にはたくさんあります。

これも 高齢者の貯蓄を切り崩しています。

サラ金のあとしまつ も多くの高齢者の貯蓄があてられていることが予想されます。

私の結論


詐欺・売春・サラ金・麻薬産業が景気に貢献している。 というのが私の仮説であります。


日本の経済政策は失敗している。通常なら恐慌になってもおかしくないのですが、
あの手この手で 高齢者の貯蓄を食い物にし消費することにより景気はなんとか横ばっている。

詐欺が減少すると景気が減速する。



なんという幸せな国家であることか